弁護士紹介

客員弁護士

Watanabe Masafumi

大阪事務所 大阪弁護士会所属

- 重点取扱分野
不動産
債務整理
成年後見
遺言・相続

経歴

関西大学法学部法律学科卒業
関西大学大学院法学研究科私法学専攻修士課程修了(商事法専攻)

1970年4月 大阪地方裁判所判事補
1975年4月 東京地方裁判所特例判事補
1987年4月 大阪地方裁判所判事
1995年4月 京都地方裁判所判事
2000年4月 大阪高等裁判所判事
2001年4月 松山家庭裁判所所長
2003年9月 公証人(堺公証役場)
2012年8月 弁護士登録

ご挨拶

この度、司法研修所同期(22期)の山田庸男弁護士の御厚意により、当事務所に客員弁護士として勤務させて頂くことになりました。

私は、36年間裁判官として勤務し、その間、忘恩行為による贈与撤回事件、小説「落日燃ゆ」(死者の名誉棄損)事件、景岳会未熟児網膜症訴訟、尼崎公害訴訟、西淀川公害訴訟、堺o-157事件など多くの裁判を担当して参りました。松山家裁所長を最後に退官し、その後9年間公証人として堺公証役場で数多くの遺言、離婚、債務弁済などの案件を担当しました。

通算して45年に及ぶ法曹経験に照らし、裁判には相当且つ無駄なエネルギーを要するので、法的紛争を解決する方法としては、できるだけ裁判を避けて、裁判外の簡易迅速な紛争予防策を講ずること(予防法学)が必要であり賢明であると痛感しております。予防法学の分野で、皆様のお手伝いをさせて頂きたいと願っています。

取扱言語

日本語

著書・講演等

賃貸借契約解除権の消滅時効 司法研修所論集 69号(共同執筆)
「農事調停」注解民事調停法 青林書院
「明渡猶予期間と一時賃貸借」民事訴訟の諸問題 別冊判例タイムズ4
「自由業者・個人営業者の場合の逸失利益はどのように算定されるか」問答式交通事故紛争処理の実務 新日本法規